先日、中野区の東京都生協連会館で開催された第2回「みま~も桃園 井戸端会議」に参加してきました。
中身はまさに現代版の井戸端会議。
形式的な意見交換会ではなく、地域の皆さんとワイワイ雑談しながら、これからの街づくりを自分たちの手で考えていこう!という熱気あふれる集まりでした。
今回は、当日の様子をぎゅっと凝縮してレポートします。
■ 「井戸端会議」の狙いとは?
このイベントの設計思想は、「生活目線の本音を拾う」ことです。
行政主導の意見聴取ではなく、おしゃべりの中から地域課題の糸口を見つける「共創型コミュニティ対話」です。
中山代表の挨拶でも、以下のポイントが強調されていました。
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目的: 井戸端のように気軽に話し、地域の知恵を引き出す
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改善点: 前回は110名もの参加で混乱もありましたが、今回は約90名に規模を調整し、より話しやすいよう「交通整理」をした
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前回の成果: 寄せられた意見は160件以上!ゴミ出し、老後不安、外国人住民との交流など、リアルな課題が集まった
今回の狙いは、それらの声を15項目程度に集約(構造化)し、より具体的な議論へとつなげることでした。
■ 酒井中野区長も「メンバーの一人」として参加
驚いたのは、酒井中野区長が「区長として」ではなく、「みま~も桃園のメンバーの一人として来た」と、非常にフレンドリーに登壇されたことです。
区長のお話の中で、特に印象的だったトピックが3つあります。
1.「三河屋」さんのエピソード: 高齢の方が一人で来店し、しっかり食べてビールを楽しむ。そんな「元気に生活する地域像」を肯定する視点は、単なる支援を超えたポジティブな街づくりのヒントだと感じました。
2.驚きのデータ!3万人の独居高齢者: 中野区の高齢者約67,000人のうち、なんと約半分が独居とのこと。「地方なら一つの市の人口に匹敵する」という表現に、課題の大きさを改めて実感しました。
3.政策への接続: 「今日の課題を区の検討に入れていきたい」という心強い宣言。今回の雑談が、実際の区の施策に反映されるという期待感が高まりました。
■ 雑談から「街の未来」が見えてくる
会場では、住民・区役所職員・医療介護の専門職がテーブルを囲み、まさに「井戸端」状態。
今回の議論を通じて見えてきたのは、「困窮」への対策だけでなく、「健康な日常をいかに維持するか」という視点です。
独居という現状を「孤独」と捉えるだけでなく、どうすれば安心して自由に暮らせるか。
そのための情報共有や見守りの仕組みが、今まさに求められています。
■ 次回に向けて
「私たちの一言が街を変える」、そんな手応えを感じた2時間でした。
みま~も桃園は、これからも住み慣れた地域で、誰もが生きがいを持って暮らせる場づくりを続けていくとのことです。
こうした地域課題の解決こそ、私たちが最も得意としている領域です。
今後も、地域の方の本音に寄り添い、具体的な安心へとつながる支援活動を続けてまいります。