本日は、当社にて生前よりご支援させていただいていた故人様の「墓じまい」のため、港区三田にある菩提寺「宝生院」様を訪問いたしました。
■ 生前の強い想いと経緯
ご相談者様は頼れるご親族がおらず、唯一のご兄弟である弟様も既にご逝去されており、身寄りのない「おひとりさま」でした。
生前、ご本人様には「先祖代々続いてきたお墓に入りたい」「残る財産は〇〇へ遺贈したい」という強いご希望がおありでした。
当社より、そのご意思を法的に確実なものとするための「遺言公正証書」および「死後事務委任契約公正証書」の必要性をお伝えしたところ、「1日も早く作成したい」と深くご納得いただき、迅速に手続きを進めることとなりました。
昨年末、無事に各種公正証書の作成が完了。そのわずか数日後、病院にて安らかに旅立たれました。
■ 死後事務の遂行から、納骨・永代供養・墓じまいへ
ご逝去後、当社が死後事務の受任者として各種手続きを進めてまいりました。
ご本人様のご希望通り、ご遺骨をご先祖様が眠るお墓へとお納めし、ご先祖様とともに永代供養の手配を完了。
そして本日、その後の節目となる「墓じまい」を宝生院様にお願いしてまいりました。
■ 宝生院 ご住職からいただいたお言葉
本日、墓じまいに際してご住職とお話しする中で、温かいお言葉を頂戴いたしました。
「今回の件を通して、身寄りのない方こそ生きているうちに自分の想いを遺言として整理し、残しておくことの必要性を理解しました。
アドバンスライフプランニングさんのような支援体制がもっと世の中に広まってほしいですね。
そうすれば、お寺側としても『連絡が取れないまま亡くなられ、お墓が管理者不在で放置されてしまう』という悲しい状況を防ぐことができます」
お寺にとっても、墓主様と連絡不通になり、お墓が荒れてしまうことは非常に切実な課題です。
生前からの適切な準備と死後事務契約があったからこそ、ご本人様の願いを叶えるとともに、お寺様にとっても安心していただけるご供養が実現できました。
当社はこれからも、おひとりさま高齢者の皆様の「最期の想い」に寄り添い、行政・医療・福祉・寺院の皆様と密に連携しながら、誰もが最期まで尊厳を持って安心して暮らせる社会作りに努めてまいります。
故人様のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。