このたび、当社が生前よりご支援し、死後事務手続きをお引き受けした故人様の遺志に基づく、「引退鉄道車両ミュージアム ポッポの丘」様への遺贈寄付が完了いたしました。
ご報告を兼ねて訪問し、故人様宛ての感謝状を代わりに受領してまいりました。
「ポッポの丘」は、大の鉄道好きであった故人様が生前に「ずっと行ってみたい」と強く願っていらっしゃった特別な場所でした。
■ 最後の望みを叶えた鉄道模型
故人様は、ご病気で余命宣告を受け、ご親族からのご支援を受けるのが難しい状況の中で当社にご相談をいただき、生前の身の回りのサポートや遺言・死後事務の準備を一緒に進めてまいりました。
これまで大変慎ましく暮らしてこられた方でしたが、亡くなる直前の病床で「これ買ってもいいかなあ」とおっしゃって、ずっと欲しいと思っていた鉄道模型をたくさん購入されました。
まるで、ご自身の最後の望みを叶えるかのようなお姿でした。
それらの模型は少しずつ病院に届き、故人様は体調の良い時に開封するのを心待ちにされていました。
しかし、2つ目の箱を開封されてしばらくして、静かに息を引き取られました。
遺されたたくさんの鉄道模型についても、「ポッポの丘」様へ寄贈したい旨をお伝えしたところ、快くお引き受けくださりました。そのため、今回は寄付のご報告とともに、それらの鉄道模型も一緒に施設へお持ちいたしました。
■ 「手続き」の先にある、本当の役割
死後事務は、単に各種手続きや財産の整理を行うだけの業務ではありません。
今回のように、最後まで大切にされていた想いや、遺贈寄付といったご希望を丁寧に形にし、その方らしい人生の締めくくりを支える大切な役割です。
受領した感謝状は、後日、故人様のお墓へお持ちし、無事に遺贈寄付と模型のお渡しが完了した旨をご報告する予定です。
きっと故人様にも、お喜びいただけることと存じます。
■ 生前から死後まで、一貫して寄り添う
アドバンスライフプランニングは、身寄りのない方や頼れるご家族がいらっしゃらない方への支援に特化し、生前の生活支援から死後の各種手続きまで一貫してサポートしております。
これからも、ご本人から託された想いを尊重し、亡き後まで確実に実現できるよう、高い倫理観と責任感を持って、一つひとつのご支援に誠実に取り組んでまいります。
※写真は「ポッポの丘」様を訪問した際の様子と、受領した感謝状、寄贈した鉄道模型です。