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代表森角和則が高齢者支援の現場で
直面した「制度の課題」を発信しています。
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現場からの提言
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高齢者の「他人に迷惑を掛けてはいけない」という思考

2023年8月7日
社長の森角です。

先日、自宅付近で顔から血を流して倒れている高齢男性を見つけました。
80代後半ぐらいの方で、買い物袋から物が散乱していたため、おそらく熱中症になり転倒されたものと思われます。

すぐに駆け寄り、男性を安全な場所へ移動させ、ハンカチで顔の止血を行いました。
男性に話を聞くと、近所に住んでおり、帰宅途中に転んだとのことです。
この日は最高気温が37度の猛暑日で、ちょうど午後1時過ぎの一番暑い時間帯でした。

男性がかけていたメガネも変形し、かなり出血していたため、頭を強く打っているかもしれないと思い、救急車を呼ぼうと119番に通報しました。
しかし一向につながらず、警察の110番にも通報しましたがつながらず、かけた番号が間違えているのかと疑うほどでした。
救急車や警察は常につながるものだと思っていたので、何度も電話してつながらなかったときは危機感と共に恐怖を感じました。

男性を担いで自宅までお送りする時に、「親戚や身内はいますか?」とお尋ねしたところ、「近所に息子が住んでいる」という事だったので、連絡を取らせてほしいとお伝えしました。
すると、男性は「息子に迷惑を掛けたくない」と頑なに拒否をされました。
高齢の方は、人様に迷惑を掛けてはいけないと教育を受けてきたため、親族や身内に対しても迷惑を掛けたくないという思考が働いていると思います。

まさにこの思考が、“顕在化するまで問題が発覚しない“ ことの原因なのだと思いました。

「困ったときはお互いさま」です。
どうぞ、一人で悩まずにご相談いただければと思います。


森角署名


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