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代表森角和則が高齢者支援の現場で
直面した「制度の課題」を発信しています。
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おひとりさま高齢者の総合支援サービス アドバンスライフプランニング株式会社
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現場からの提言
現場からの提言
目に見えない価値
2026年4月22日
社長の森角です。
今回は、私たちの支援における「外からは見えにくい価値」についてお話しします。
私たちは、おひとりさま高齢者の緊急型支援を行っています。
特に、予後の短い方の支援に数多く関わっています。
その中で、最も難しいのが「死をまだ受け入れていない方」への支援です。
ご本人と面談する際、私たちがまず考えることは「今、この方はどの段階にいるのか」ということです。
人は死に直面したとき、否認、怒り、取引、抑うつ、受容という心のプロセスをたどると言われています。
この心の流れを理解しているかどうかで、支援の質は決定的に変わります。
私たちは単に事務的な手続きをこなすだけの存在ではありません。
その方の状態に合わせて、関わり方を柔軟に変えています。
・否認の段階では、無理に進めず見守る
・怒りの段階では、ぶつけられた感情を受け止める
・取引の段階では、納得感を得られるよう多くの選択肢を提示する
・抑うつの段階では、言葉を重ねるのではなく静かに寄り添う
・受容の段階では、具体的な契約や手続きの枠組みを整える
外側から見れば、「契約に基づき、手続きを進める会社」に見えるかもしれません。
しかし実際には、その方の心の揺らぎを読み取り、無理なく受け入れられるタイミングを計りながら、支援を進めています。
これこそが、私たちの「目に見えない価値」です。
数多くの人生の最終局面に立ち会い、多くの「死」と向き合ってきたからこそ、築ける関係があります。
言葉を超えて伝わる安心感、いわゆる「阿吽の呼吸」による支援です。
私たちが一番大切にしている問いは、常にシンプルです。
「この方のために何ができるか」
「どうすれば安心していただけるか」
制度や契約は、あくまでその想いを形にするための手段に過ぎません。
おひとりさまの終末期は、不安と孤独が押し寄せる時間です。
だからこそ、心から頼れる存在が必要です。
私たちは、その存在であり続けたいと願っています。
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