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代表森角和則が高齢者支援の現場で
直面した「制度の課題」を発信しています。
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現場からの提言
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高齢者を支える「友人」だからこそ大切なこと

2026年8月7日
社長の森角です。

おひとりさま高齢者の支援現場では、ご家族ではなく「ご友人」が献身的に支えている場面によく出会います。

病院への付き添いや買い物、役所での手続き、日々の見守りなど様々です。
血のつながりはなくても長年寄り添い、家族以上の信頼関係を築いている方も少なくありません。
私は、そうした方々に心から敬意を抱いています。
「家族」とは、血縁だけではないと感じています。

一方で、私たちはご友人が関わるケースほど支援の枠組みを慎重につくります。
決してご友人を疑っているわけではありません。
目的は「ご本人の権利を守るため」です。

実際の現場では、善意のご友人が関与した財産トラブルや紛争を数多く見てきました。
中には刑事事件や民事訴訟に発展した事例もあります。
ほとんどの方は純粋な善意で支援されています。
だからこそ、その善意がのちに誤解されたり、トラブルに巻き込まれたりしない予防策が必要です。

人生の最期に寄り添うことは非常に尊く、同時に責任の重いことです。
判断能力が低下した方の立場を利用したり、弱みに付け込んだりすることは決してあってはなりません。

私たちが何より大切にしているのは、ご本人の意思です。

「誰に感謝を伝えたいのか」
「誰に財産を託したいのか」
「どのような最期を迎えたいのか」

これらの想いを実現するには、「気持ち」だけでは足りません。
法的な手続きが不可欠です。

例えば、公正証書遺言を作成することで、ご本人の意思を法的に明確に残せます。
公証人が意思確認を行うため内容の信頼性も高まります。
これはご本人を守るだけでなく、支えてきたご友人自身を守ることにもつながります。

また、亡くなられた後の死後事務(行政手続き、金融機関、不動産、ライフライン解約など)は多岐にわたります。
これらすべてを善意だけで担うのは困難です。
専門機関との連携が重要になります。

今は相談できる窓口が増えています。
地域包括支援センター、自治体、居住支援法人、病院の医療ソーシャルワーカー、
そして、私たちのような終身サポートや権利擁護を専門とする事業者。

「誰かを支えたい」という気持ちは、とても尊いものです。
一人で抱え込む必要はありません。
その想いを大切にしながらご本人の権利を守り、支える方も安心して関われる仕組みを整えること。
それが超高齢社会には必要なことだと考えています。

私たちアドバンスライフプランニングは、これからもご本人の意思を最優先にし、公正性と透明性のある安心の支援体制をつくってまいります。
森角署名


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