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代表森角和則が高齢者支援の現場で
直面した「制度の課題」を発信しています。
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現場からの提言
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設立15周年を迎えて

2026年9月1日
社長の森角です。

本日、2026年9月1日、アドバンスライフプランニング株式会社(ALP)は設立15周年を迎えました。
これまで当社を支えてくださったお客様、医療機関、行政機関、専門家、取引先の皆様、そして日々現場で力を尽くしてくれている社員の皆さんに、心より感謝申し上げます。

当社を設立した9月1日は、1923年に関東大震災が発生した日であり、現在は「防災の日」とされています。
正直に申し上げると、15年前の設立時には、現在の事業とのつながりをここまで明確に意識して、この日を選んだわけではありません。
しかし、15年間にわたり事業を続けてきた今、振り返ってみると、9月1日にALPが生まれたことには、不思議な意味があったように感じています。

災害への備えと、人生への備え
防災とは、災害が起きてから考えるものではありません。
平時から起こり得る事態を想定し、必要な準備を整え、いざというときに命と暮らしを守れる体制をつくっておくことです。

人生にも、まったく同じ備えが必要です。

突然の病気や入院、がんの告知、判断能力の低下、家族との疎遠、支援者の不在、住まいや財産の問題、施設への入居、そして葬儀や納骨、死後の各種手続き。
人はある日突然、自分一人では解決することが難しい状況に直面します。

特に、ご家族がいない方や頼れる方がいない方、病気によって時間が限られている方にとって、問題が起きてから支援先を探し始めても間に合わないことがあります。
だからこそ、元気なうちからの備えが不可欠です。
そしていざというときに、単に相談に乗るだけでなく、実際に現場へ駆けつけ、判断し、関係者をつなぎ、必要な手続きを最後まで責任を持って実行する存在が求められています。

私たちが担う「人生の防災」
私は、ALPの仕事は、単なる身元保証や終活支援ではないと考えています。
私たちが守ろうとしているのは、ご本人の命や暮らしだけではありません。
財産、住まい、意思、尊厳、そしてその方が人生の中で大切にしてきた「想い」そのものです。

・入院時の身元保証、退院後の生活支援
・施設や住まいの確保、不動産の整理
・遺言や財産管理
・葬儀、納骨、遺品整理、各種解約手続き
・ペットの行き先の確保、遺贈寄付の実現

これらは、決して独立した一つひとつの「点」の手続きではなく、一人の方の人生を最後まで切れ目なく支えるための「一連の支援」です。

災害への備えが命と暮らしを守るように、人生のさまざまな危機に備え、ご本人が自分らしく生き、最期を迎える環境を整える。
ALPが担っているのは、いわば「人生の防災」です。

覚悟を持った「実動部隊」として
防災で最も重要なのは、立派な計画書を作ることだけではありません。
災害が起きたときに、本当に人を助けられる実働体制があるかどうかです。
人生の支援もまったく同じです。

契約書を作るだけ、相談に乗るだけ、専門家を紹介するだけでは、現実の問題は解決しません。
病院からの突然の連絡、迫る退院期限、体調急変に伴う数日以内の意思確認、利害関係者の調整など、誰かが責任を持って前に進めなければならない局面が必ず訪れます。

そのようなときに現場に入り、状況を整理し、必要な人をつなぎ、最後まで実行する。
そこに、ALPの存在意義があります。

私たちは、書類の上だけで安心を提供する会社ではありません。
「誰かが動かなければ解決しないときに、私たちが動く」
その覚悟を持った実動部隊であり続けたいと考えています。

15年を経て、その日にふさわしい会社へ
15年前、ALPは小さな会社としてスタートしました。
当時と比べ、社会全体で高齢化、単身世帯の増加、家族関係の希薄化、医療・介護現場の負担、空き家や相続問題、身寄りのない方への対応など、課題はより深刻化しています。

こうした複雑な問題は、一つの制度や専門職だけで解決できるものではありません。
医療、看護、介護、法律、税務、不動産、行政、地域社会。
それぞれの専門家が連携し、その中心で実際に動く存在が必要です。
ALPはこれからも、医療機関、行政、専門家、地域の皆様と連携しながら、制度の隙間にある問題や「誰の担当か分からない問題」に正面から向き合ってまいります。

設立当初は、9月1日という日付に、ここまでの意味を持たせていたわけではありませんでした。
しかし、15年間歩んできた今、強く感じています。

偶然9月1日に設立した会社が、15年をかけて、その日にふさわしい会社になってきたのだと。

防災の日に生まれた会社として、私たちはこれからも「人生の防災」を担っていきます。
誰もが孤立することなく、自分の意思と尊厳を守りながら、安心して人生の最終章を迎えられる社会をつくるため、16年目も立ち止まることなく、挑戦を続けてまいります。

今後とも、アドバンスライフプランニング株式会社をよろしくお願い申し上げます。
森角署名


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